運転資金借入※ 「ひろしん」の愛称で知られている広島信用金庫は、広島市に本店がある信用金庫です。広島県での知名度は高く周辺地域に76店舗も展開しています。
また預金量に関しては、中国地方・四国地方の信用金庫で最大規模になります。そんな広島信用金庫ですから、法人向けのサービスも充実しています。
目次
創業支援制度融資「未来」
広島県で新たに事業をはじめようと考えている方を支援する事業資金融資です。もちろん、創業時や創業後の利用も可能。
創業前は、事業計画を作りたい・創業に必要な許認可、資格などを知りたい・事業パートナーを探している・適切な事業形態を知りたい方に適しているでしょう。
創業時は、運転資金や設備資金として、また事務所を探している方もサポートしてくれます。
創業後は、売上がうまくいかない方・利益が上がらない方・販路開拓のアドバイスが欲しいという方におすすめです。
利用対象者は、ひろしま創業サポートセンターの支援を受けた事業計画書を提出できること。この条件を満たした方で、「営業地区内で新たに事業を始める方」「営業地区内で第二創業を始める方」が対象になります。
前者は創業から1年以内、後者は第二創業から1年以内。事業全般の資金繰りとして利用できますが、運転資金・設備資金ではそれぞれ内容が異なります。
運転資金:当座貸越(随時返済)
運転資金・設備資金:証書貸付(元金均等または元利均等返済)
融資金額:運転資金1,000万円以内/設備資金2,000万円以内
※合計で2,000万円以内になり、1,000万円を超える場合は自己資金が所要資金の20%以上になります。
融資期間:当座貸越(融資から1年目の応答日以降の決算日4ヶ月後の翌月10日)/証書貸付(運転資金10年以内・設備資金15年以内)
融資利率:当座貸越は固定金利2.100%、証書貸付は変動金利2.100%
無担保スピード保証融資制度と預託融資制度
中小企業の方が円滑に資金繰りできるようにいくつかの融資制度を用意しています。「無担保スピード保証融資制度」は、無担保かつ短期間で融資を受けられる制度です。
運転資金・設備資金として利用でき、一中小企業あたりの限度額は3,000万円以内。ただし、運転資金として利用する場合は、原則として直近決算の平均月商3ヶ月以内になります。
また協会の総保証債務残高8,000万円以内、かつ保証後は総借入残高が直近決算年商以内であることも原則とします。
融資期間は7年以内。利率は取扱金融機関所定の金利(4.0%以下)になります。
「県費預託融資制度」は運転資金と一部の設備資金として利用できます。
県内で1年以上同一事業を営んでいることが条件になります。詳細に関しては広島信用金庫の公式ホームページを確認してください。
このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.04~05前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。
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