運転資金借入※ 新発田信用金庫は小規模ながら地域密着型の経営で地元経済に貢献している新潟県新発田市に本店を置く信用金庫です。創業は1924年。すでに90年以上の歴史を誇る老舗の信用金庫です。その間合併などの再編もなく営業を続けてきました。店舗数は8店舗(2018年3月現在)。
事業者カードローン
新発田信用金庫ではいくつかの事業資金融資をラインナップしていますが、その中でも中小企業や個人事業主の資金繰りに便利なのがこの事業者カードローンです。この融資の特徴はカードローンの形式をとっていること。あらかじめ決められた金額が融資されるのではなく、審査の結果決められた融資限度額内で何度でも利用することができます。最初から限度額を利用するのではなく、必要に応じて限度額の範囲内でお金を引き出して利用することができるわけです。商品の仕入れなど頻繁に資金調達の必要がある小売業などの業種には非常にメリットの大きな方法です。なお、カード形式なのでキャッシュコーナーを利用すれば休日にも資金を調達することができます。なお、具体的な融資額や金利などは直接当信用金庫に問い合わせて確認する必要があるので注意しましょう。
商工貯蓄共済事業斡旋融資
こちらは広く運転資金・設備資金に利用できる融資制度です。利用する場合には豊栄、豊浦、聖籠町、紫雲町、中条町、加治川商工会の商工貯蓄共済に加入していることが条件となっています。こちらも詳細は窓口で問い合わせましょう。なお、店舗のうち山ノ下支店は取り扱っていないので注意が必要です。
そのほかのビジネスローン
ほかには消費税の納付に必要な資金を融資する「消費税特別融資制度」があります。これは「笑納くん」という当金庫の定期積立を契約しているのが利用条件となっており、その名称の通り消費税を納税する際に資金不足に陥ったときに融資を受けることができます。さらに専用借入請求書を利用することで何度も繰り返し限度額内で利用できる「貸付専用型当座貸越」という商品もあります。
あとは代理貸付もあります。信金中央金庫、日本政策金融公庫、住宅金融支援機構などの各融資制度を取り扱っています。大型の融資を必要としている場合などに利用すると便利です。
このように新発田信用金庫ではさまざまな事業資金融資が充実しており、融資額や利用条件があったものを選んで利用することができます。詳細はすべて窓口で問い合わせて確認する必要があるため、運転資金の調達が必要になった場合には遠慮せずに近くの店舗に問い合わせてみるのが一番の近道でしょう。何度も繰り返し利用できる融資制度が充実しているのがとくにポイントとなるのではないでしょうか。
このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.04~05前後)の情報のため、
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