運転資金借入※ 東栄信用金庫は東京都葛飾区に本店を置き、足立成和信用金庫、小松川信用金庫、亀有総合金庫と「シグマバンク」の名称で業務提携を行っている信用金庫です。
店舗数は11店舗(2018年3月現在)。葛飾区を中心に営業を展開しています。創業は1938年。2018年で創業80年を迎えました。
「ビジネス交流会」の開催など、地域交流の一環として中小企業をはじめとした地元企業のサポートを展開しています。
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事業者カードローン
そんな東栄信用金庫ではさまざまな融資商品を用意していますが、その多くは個人向けのもので事業資金融資を目的としたものはそれほど多くありません。
その中で代表格といえるのが事業者カードローンです。これはその名前の通りカードローンの体裁をとっており、非常に使い勝手がよい点が特徴になっています。
通常のビジネスローンの場合、資金調達が必要になるたびに申し込んで融資を受ける必要があります。
つまり資金繰りが厳しくなるたびに審査を受けて融資を受けて計画的に返済していく。これでは中小企業や個人事業主のように頻繁に資金調達が必要になるケースでは手間がかかってしまいます。
しかしこのカードローンなら利用額の範囲内なら何度でも借りることができますし、返せるときに返済することで無理なく利用し続けることができます。
しかもこの東栄信用金庫の事業者カードローンは融資額が100万円~2,000万円までとかなり大口の融資が可能です。
通常事業向けのカードローンは500万円程度の融資額に設定されていることが多いだけにまとまった資金を継続的に確保したい場合に非常に役立つでしょう。
融資期間は1年または2年、問題なく利用していればさらに継続することも可能です。
企業支援融資
こちらは経営改善を支援するための融資制度です。資金繰りが厳しいだけでなく、経営がかなり悪化してそれを改善するために具体的な対策、行動をとっている事業者に対して融資を行うのが大きな特徴です。
そのため融資を受けるためには一定の条件をクリアする必要があり、単に経営が苦しくお金が必要だから、というわけにはいかないので注意しましょう。
融資額は当金庫の基準に基づいて状況を踏まえた上で判断されます。融資期間は運転資金が3年以内、設備資金が5年以内となっています。
その他の融資制度
他には代理貸付が用意されています。これは信金中央金庫、日本政策金融金庫、住宅金融支援機構といった各金融機関の融資で、条件をクリアすることで金利面などで有利な環境で融資を受けることも可能です。
さらに都、区、市などで用意されている制度融資も取り扱っており、こちらも条件次第で有利な環境での融資が可能です。
あとは商業手形の割引、短期資金、不動産取得などの長期資金の一般融資があります。
こうした融資商品の中からよいものを選ぶことで負担が少なくビジネスに役立てられる資金調達の手段を見つけることができるでしょう。
このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.04~05前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。
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