運転資金借入※ 資金繰りに役立つ十六銀行の事業資金融資本文十六銀行は岐阜県において最大規模の事業規模を誇っている地方銀行です。本店は岐阜県岐阜市。歴史も古く創業は1877年と国内2番目の古さ。長い期間にわたって地域密着型の経営を続けてきた信頼性と実績を誇る金融機関でもあります。店舗数は148店(2018年現在)。ビジネスローンなど経営をサポートするサービスも充実しており、岐阜県の事業者の資金繰りには欠かせない選択肢となるでしょう。
じゅうろく創業応援ローン「チャレンジ」(単独口)
これはこれから創業を計画している方、または事業展開や新事業開拓を検討している法人・個人事業主を対象にしている事業資金融資です。岐阜県、愛知県、三重県に本社を置き、新規事業を計画しているか、事業開始後税務申告を2期終えていないことが利用の際の基本条件となります。
融資額は300万円以内、用途は創業・新事業にかかわる事業性資金。融資期間は7年以内と融資額に対して長く設定されており、投資額の回収までに時間がかかることが多い設備投資や零細企業・個人事業主にとって心強い味方となるでしょう。担保・保証人は審査の結果個別に判断されます。
なお、このローンにはもうひとつ、日本政策金融公庫との協調融資として用意された「協調口」も用意されており、こちらは融資額が1000万円以内。利用条件が一部異なるので詳細はホームページで確認しておきましょう。
じゅうろくビジネスエフォートローン
こちらは経営がやや厳しい法人を対象にしたローンで、売上高が5億円超で「営業損失」「経常損益」「当期損益」のいずれかが赤字であること、そして債務超過ではない法人が利用できます。
融資額は1000万円以上1億円以内、用途は運転資金・設備資金。融資期間は3年超7年以内。ユニークなのは業績によって金利が変化することで、契約期間中に経営状況が好転し、一定の条件を満たすことで金利が1パーセント引き下げられる優遇措置を受けることができます。担保・保証人は審査の結果個別に判断されます。
そのほかの資金調達の手段としては環境問題や少子化対策にかかわるビジネスをサポートする「エブリサポート21」、開業医を対象にした「じゅうろくドクターズファンド」などもあります。
事業向けサービス
経営をサポートするためのサービスが充実しているのも十六銀行の大きな特徴です。まず国や地方公共団体による補助金・助成金の活用をサポートする「補助金・助成金サポートデスク」、販路拡大などビジネスチャンスの創出をサポートする「ビジネスマッチングサービス」、当銀行のネットワークを駆使して取引先探しをサポートする「サプライヤー探索サービス」などが代表的なものとして挙げられます。資金調達の手段としてだけでなく、幅広くビジネスのパートナーとして活用できるでしょう。
このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.05~06前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。
[ビジネスローンはパッケージ]
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