運転資金借入※ 西日本シティ銀行で資金繰りに役立つ事業資金融資を探す
本文 西日本シティ銀行は福岡県福岡市に本店を置く地方銀行で、地方銀行である西日本銀行、そして第二地方銀行の福岡シティ銀行の合併によって2004年に誕生しました。福岡県内全域を営業エリアとしているほか、九州で最大規模の地方銀行として積極的な事業展開を行っています。店舗数は188店(2018年4月現在)。
NCB金利選択型証書貸付
この融資商品は利用者の要望に応じて固定金利か変動金利かを選択して利用できるのが特徴です。融資額は1000万円以上、用途や状況に応じて審査の結果融資額が決定される形となっており、より資金繰りの選択肢として融通が利くのが魅力です。ただし団体信用生命保険付きの場合には1億円が上限に設定されています。用途は設備資金、長期運転資金。融資期間は5年以上20年以内となっています。長期で利用できるのがメリットですが、最短で5年以上という設定にも注意しておく必要がありそうです。
この金利に関しては固定金利を選んだ場合借入れ中ずっと同じ金利が設定されるわけでは必ずしもなく、3年、5年、10年のなかから選択してその期間の間固定金利に設定される形となります。そのため10年を超える融資を受ける場合には変動金利との組み合わせの形となるので必ず踏まえておきましょう。担保は必要で不動産、有価証券、県信用協会保証、保証人は審査の結果必要に応じて求められます。
その他の事業資金融資
西日本シティ銀行ではビジネスローンの形での事業資金融資は少なく、より幅広い選択肢の中から資金調達の手段を選んでいくことになります。資金繰りに困ったときにはビジネスローンばかりに目を向けるのではなくどんな選択肢が自分に向いているのかをよく判断したうえで決定する意識が求められるでしょう。そんな選択肢の一つが私募債です。当銀行では「銀行保証付私募債」「信用保証協会付私募債」「物上担保付私募債」などさまざまな種類の私募債を用意しています。どの形で利用すると望む金額を調達できるのかなど、銀行の担当者とよく相談したうえで検討していくことになります。
さらに大口の融資を希望する場合にはシンジゲートローンの選択しもあります。こちらは銀行側が不特定多数の金融機関を募集して行う「ジェネラル・シンジゲーション」とすでに取引のある金融機関を選んで行う「クラブ・ディール」の2つの形態が用意されています。
事業向けサービス
融資以外のサービスでは「ビジネスマッチング・不動産関連サービス」がまず挙げられるでしょう。九州全域にネットワークを持つ西日本シティ銀行の強みを活かし、販路拡大や新規取引先の獲得、さらに不動産の取得などを斡旋・紹介してもらえます。さらに中小企業を対象に有益な情報・最新情報を提供してくれる「NCBビジネス情報Web」も見逃せないでしょう。
[ビジネスローンはパッケージ]
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