運転資金借入※ 旭川信用金庫は北海道旭川市に本店がある信用金庫、上川地方では最大の規模を誇る信用金庫でもあります。
経営状態も良好で非常に信頼性の高い金融機関として評価されています。創業は大正14年、すでに100年以上の歴史を誇っています。
店舗数は42店舗あり(2018年2月現在)、2002年には富良野信用金庫を合併しています。
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しろくまファンド
そんな旭川信用金庫では法人・個人事業主の事業資金融資制度として「しろくまファンド」という商品を用意しています。
これは業種に併せていくつかの種類に分けられており、該当する商品を選ぶことでより有利な環境で融資を受けることができます。
まずメインの「しろくまファンド」ですが、これは業種を問わず資金繰りに広く利用できるローンです。
用途は「地域活性化・成長基盤強化等に資する」運転資金・設備資金となっています。
用途がこの条件に該当するかどうかは直接問い合わせてみたうえで判断されることになるので気をつけましょう。
ほかには医療事業者向けに用意された「しろくまメディカル」があります。
診療所、病院、歯科医院などが対象で、運転資金・設備資金に利用することができます。
医療機関の購入のほか、施設の新築・増改築、耐震化工事なども用途に含まれているのがポイントです。
なお原則として社会保険料・国民健康保険量のいずれかの振込指定があることが条件です。
さらに介護関連事業者向けには「しろくまケア」という商品があり、介護老人福祉施設など介護施設を営む法人・個人事業主を対象としています。
環境・エネルギー・太陽光発電等のエネルギー関連の事業向けには「しろくまエネルギー」というローンもあります。
旭川しんきんアシスト
経営改善・事業再生目的の資金繰りに用意されているのが「旭川しんきんアシスト」です。以下の2つの条件を満たした場合に利用が可能です。
・継続したモニタリングが可能
・旭川信用金庫以外の税理士などの認定支援機関などの経営改善が進行中で事業DDか財務DDが終了していること
経営状態が厳しく、また改善のために継続した努力を続けている場合に利用できる制度ということになります。
旭川しんきんフロンティア
新規事業の立ち上げの資金調達に利用できるのが「旭川しんきんフロンティア」です。こちらは以下の3つの条件を満たしていると利用が可能です。
・信用保証協会が定める保証対象業種であること
・新規創業を予定しているか、創業後1年以内であること
・事業計画書(創業計画書)の提出が可能であること
ほかには農業事業者向けの「アグリローン」もあり、業歴2年以上なら法人・個人事業主問わず利用が可能です。
このように用途や業種に併せて幅広く商品を用意しているのがこの信用金庫の事業資金融資の特徴です。
条件に合った商品を選ぶことでよりよい条件・環境で融資を受けることができるでしょう。
ただし詳細に関しては直接問い合わせないと確認できない部分もあるので事前の情報収集が必要になってくるでしょう。
このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.04~05前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。
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