運転資金借入※ 大分みらい信用金庫は別府信用金庫と府内信用金庫が1992年に合併することによって誕生した信用金庫です。
両信用金庫とも創業は1922年で、2002年には中津、佐賀関の両信用金庫より事業のすべてを譲り受けています。
合併や事業譲受などで事業を拡大しつつ、地域経済の貢献をモットーに経営が行われている金融機関です。
別府市が営業エリアの中心ですが他にも大分市、由布市、宇佐市、中津市などでも支店が展開されています。
目次
がんばる企業応援融資
この事業資金融資は大分みらい信用金庫と大分県が提携した商品で、中小企業を主な対象としているのが特徴です。
そして単に資金を融資するだけでなく、専門家を派遣した上で経営再建や新たな事業展開を提案するなど独自性も備えています。
利用には当金庫の営業エリア内で事業を行っているほか、以下の条件をクリアしている必要があります。
・専門家派遣による支援を受けていること
・経営改善支援センター事業の利用先あるいは今後利用予定があること
・保証協会の保証が得られること
まずはこの条件をクリアできるかどうかがポイントとなるでしょう。
融資額は5000万円以内で、用途は設備資金・運転資金。融資額は用途を問わず10年以内で、うち1年以内の据え置き期間の設定が可能になっています。
担保は必要、保証人は個人事業主は原則として不要、法人は法人代表者が求められます。
創業サポートローン
こちらはこれから創業を検討している事業者を主な対象としている事業資金融資です。またこれから新事業への展開を検討している事業者の資金繰りへの利用も対象となっています。
1年以内に創業もしくは新事業を開始する予定がある、もしくは事業を開始して5年以内の事業者などの条件をクリアしている必要があります。
融資額は1000万円以内、用途は創業や新規事業に必要な設備資金・運転資金。
融資期間は運転資金が5年以内(うち据え置き期間1年以内)、設備資金が10年以内(うち据え置き期間2年以内)。担保は不要、保証人は1名以上が必要です。
ほかには公的機関の認定等を受けた上で新製品の開発や新事業の展開に取り組む企業をサポートする「チャレンジ企業応援融資」や、小規模事業者の資金繰りをサポートする「小規模企業者応援融資」なども用意されており、用途や目的、事業規模に合わせた融資商品を選ぶことが可能です。
事業者向けサービス
大分みらい信用金庫では「地域密着型金融推進計画」のもとで、中小企業をはじめとした地域経済の発展のための取り組みを積極的に行っています。
とくに専門家と連携した経営改善支援と事業再生支援への取り組みを重視していますので、経営改善や建て直しを検討している方は資金調達の手段としてだけでなく、より広い目的で当金庫を利用してみるとよいのではないでしょうか。
このページの金利や限度額は記事執筆時(2018.04~05前後)の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。
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