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フィンテックとは?トランザクションレンディングやオンライン融資など

楽天スーパービジネスローンエクスプレスの融資借入 金利と審査内容

日本国内最大の通販サイトである楽天は、2013年から楽天内でネットショップを持っている法人および個人事業主に事業資金の融資を行っています。

そして、2015年から楽天ネットショップの管理画面であるRMS上から融資の申し込み手続きを行うことができ、最短で翌日の融資にも対応した、楽天スーパービジネスローンエクスプレスを発売しました。

それ以前の楽天スーパービジネスローンには決算書や確定申告書の提出が必要でしたが、エクスプレスになってから、このような書類提出が一切不要となりました。

資金繰ラウンジ運営者 こくもち
楽天スーパービジネスローンエクスプレスはどのような融資内容 審査基準になるのでしょうか?

目次

楽天スーパービジネスローンエクスプレス商品概要

融資限度額 500万円
金利 8.5%~14.5%
融資期間 最長3年
申込資格 楽天市場での出品店舗

金利は高めですが、後述するように、返済方法や審査方法によっては銀行の事業資金よりもメリットがあると言えます。

 

楽天スーパービジネスローンエキスプレスの特徴

楽天スーパービジネスローンエクスプレスの特徴は、消費者金融のような融資の速さに加えて、金利は消費者金融よりも低めで、楽天という大手ECサイトから借りるというメリットがあります。

最短翌日融資

楽天スーパービジネスローンエクスプレスは、申し込みから最短で翌日に融資金が振り込まれます。

銀行融資が早くて1週間、Amazonの融資が2回目以降の利用で最短3営業日で融資金が振り込まれてくることを考えれば、楽天スーパービジネスローンエクスプレスの融資期間は非常に早いということができます。

2013年から取り扱いのある楽天スーパービジネスローンは最短3営業日融資ですので、エクスプレスはその名の通り、融資までの時間の速さに特化した新商品ということもできそうです。

返済金はRカードプラスの売上から

楽天スーパービジネスローンエクスプレスの返済は、楽天市場内の売上から源泉徴収される仕組みとなっています。
このため、返済金を別に用意する必要がありません。

また、楽天も自社での売上から融資金を回収することができるため、取りっぱぐれがありません。

楽天は楽天内での売上からのみ返済金の回収に充てるため、楽天市場内での売上ベースから見て、返済可能と判断できる金額までしか融資を行いません。

このため、お金を借りる店舗も無理のない範囲で借入が可能になるのです。

融資までのスピードが消費者金融並みに早く、消費者金融のように「担保や保証人から回収できればよい」というスタンスでもないため、利用者にもメリットがある貸付であると言えます。

個人事業主も利用可能

楽天スーパービジネスローンエクスプレスは、法人はもちろん、個人事業主も利用することが可能です。

Amazonの事業資金であるAmazonレンディングは法人しか利用できませんので、この点は楽天スーパービジネスローンエクスプレスのメリットということができます。

ネットショップは個人事業主が自宅などで行っていることが多いため、個人店舗でも気軽に利用することができます。

金利が高い

楽天スーパービジネスローンエクスプレスの金利は8.5%~14.5%とそれなりの高金利です。

500万円14.5%で3年間借りた場合の利息負担額は184万円以上もの負担になってしまいます。

銀行の事業資金の金利が2%~4%程度となっていることから見れば、楽天スーパービジネスローンエクスプレスの金利は高いと言わざるを得ません。

楽天市場内での売上実績が審査材料となるため、楽天スーパービジネスローンエクスプレスは楽天市場内での仕入れ資金を数ヶ月間だけ借りるように利用して、会社全体の運営にかかる長期の運転資金は銀行から借りるというように、使い分けたほうがよいでしょう。

ちなみに、楽天スーパービジネスローンエクスプレスは、楽天カードが融資を行うノンバンクの事業資金です。

ノンバンクの事業資金の金利は18%か15%という法定上限金利ギリギリに設定されていることが基本となっているため、ノンバンクという目線で見ると、楽天スーパービジネスローンエクスプレスの金利は他のノンバンクよりも低いと見ることもできます。

比較的長期間の融資が可能

楽天スーパービジネスローンエクスプレスの最長融資期間は3年です。

Amazonレンディングの融資期間が3ヶ月または6ヶ月という短期資金しか対応していないことから見ると、楽天スーパービジネスローンエクスプレスは比較的長期の融資にも対応しています。

利息負担は大きくなりますが、 Amazonなどよりも長期間で借入ができ、毎月の返済負担額を少なくすることができるというメリットもあります。

融資は極度方式

楽天スーパービジネスローンエクスプレスの融資方式は極度方式です。

最初に「〇〇万円まで借入可能」という枠を作成し、その後は枠の範囲内で繰り返し借入が可能になります。

このため、実際にお金が必要なくても、急な資金繰りに備えて枠だけ作成しておくこともできますし、返済によって枠が空けば、審査を受けることなく繰り返し利用することも可能です。

 

楽天スーパービジネスローンエクスプレスの審査

楽天スーパービジネスローンエクスプレスは、審査に特徴があるローンです。

日本国内最大のネットショップという特徴を生かした審査を行い、銀行で借入を断られた企業でも、楽天内で売上の実績があれば融資を受けることができる可能性があります。

トランザクションレンディングの審査

楽天スーパービジネスローンエクスプレスはトランザクションレンディングに分類される融資です。

「トランザクション」とは取引、「レンディング」とは融資を意味します。

つまり、決算内容などではなく、楽天での取引実績に応じて審査を行うのです。

同じ楽天市場内での出店店舗向けの融資である楽天スーパービジネスローンは、決算書や確定申告書の提出が必要になるため財務状況も審査基準に入りますが、決算書や確定申告書の提出不要な楽天スーパービジネスローンエクスプレスは楽天市場内での売上実績や楽天市場でのショップや商品に対する評価が審査の基準になります。

つまり、楽天スーパービジネスローンエクスプレスは、財務内容が悪く、銀行から融資を受けることができない企業でも、楽天市場内での売上が良ければ融資を受けることができる可能性があるローン(レンディング)と言えます。

返済金は楽天市場内での売上から

楽天スーパービジネスローンエクスプレスの返済金は毎月の楽天市場での売上から源泉徴収されます。

このため、楽天市場での毎月の平均的な売上を超える返済額となるような金額の融資を受けることはできません。

毎月の楽天市場内での売上が300,000円である店舗が1年ローンを組むのであれば、300,000円×12ヶ月=3,600,000円しか返済に耐えられないことになります。

ここから原価率を考えれば、楽天市場内で販売するための必要な原価が計算できるため、原価率50%であれば必要な運転資金は3,600,000円×50%=融資限度額1,800,000円というように、実際の販売データから本当に必要な融資額を算出することができます。

このように、楽天市場内での売上データをもとに審査を行うため、返済不能とならない金額を無理なく融資を行うのが楽天スーパービジネスローンエクスプレスの審査の特徴です。

RMS上で契約可能

楽天スーパービジネスローンは楽天市場内に出店している店舗であれば誰でも申し込むことが可能ですが、エクスプレスは出店していても誰でも申し込める訳ではありません。

楽天市場出店店舗の管理画面である、RSM上で融資条件が表示されている店舗に限ります。

実際に、楽天市場に出店している店舗の約半分が出店から1年で撤退していると言われているほど、楽天市場での競争は熾烈です。

そのため、ある程度楽天市場で実績があり、楽天市場での売上や評価が良好な店舗しかエクスプレスには申し込むことすらできないようになっています。

通常審査というものは、申し込んだ後から始まるものですが、楽天スーパービジネスローンエキスプレスに関しては、日々の営業活動のデータから、システムがエクスプレスの融資に見合った店舗かどうかを自動的に判定して、RSM上で融資の提案を行うというスキームになっています。

融資の提案があった企業は、楽天が売上や実績をある程度評価している証拠を考えることができるのではないでしょうか。

また、RSM上から申し込みと契約手続きを行うことができ、来店も面談も不要ですので、融資申込と契約にかかる手間を省くことができるというメリットもあります。

楽天市場に出店すると、広告の営業がかなり頻繁にかかってきます。

そのような際も広告費を融資と一緒に検討するということもでき、すべて楽天のRSM上で行うことができるというのも、巨大ECサイトの楽天のメリットです。

最短翌日融資

楽天スーパービジネスローンエクスプレスは、融資申し込みの前から審査が行われていると言えるため、審査にかかる時間がとても短いのが特徴です。
そのため、融資までの時間が最短翌日なのです。

急な資金繰りにも重宝しますし、普段から楽天市場内で実績をよくしておけば、いざというときにはすぐにお金を借りることができるという、経営上の強みにもなります。

融資までの時間が早いと言えば、消費者金融ですが、消費者金融の審査は回収できるかどうかしか考えていないことが一般的ですので、売上がない企業でも担保や保証人によっては融資が出てしまいます。

しかし、楽天スーパービジネスローンエキスプレスは、日々の楽天市場内での売上実績や顧客の評価といった、その店舗の営業実績や顧客の声を聞きながらも素早い融資を実行することができるのです。

これも、トランザクションレンディングである楽天スーパービジネスローンエクスプレスの大きなメリットの1つです。

 

まとめ

楽天スーパービジネスローンエクスプレスは
「最短翌日融資」
「RMS上で申し込みと契約可能」
という2つのメリットがあります。

しかし
「金利が高い」
「楽天市場に出店していても一部の店舗しか利用できない」
というデメリットもあります。

特に返済期間が長期化すると利息負担はかなり膨大になりますので、楽天市場内での売上原価への借入や売上拡大のための広告費など、用途をしっかりと決め、できる限り短期間で返済できるような形で利用しましょう。

また、融資まで短期間で借りることができるため、短期間のつなぎ資金などにも活用に幅がありそうです。

急ぎの資金繰りに使える<安全安心な会社>特集

AGビジネスサポート

ノンバンクというとピンからキリまでありますが、AGビジネスサポートは東証一部上場アイフルのグループ会社なので安心感あり。

※元々アイフルのグループ会社であったアイフルビジネスファイナンスが、2023年2月25日にに「AGビジネスサポート」と社名を変更しました。
参考:https://www.ir-aiful.com/data/current/nr20221226.pdfpdf

1,000万円の枠で最短翌日融資も可能なのが1番の強み。

 

実質年率 限度額 担保・保証人
年3.10%~18.0%
1,000万円
不要

AGビジネスサポートの特集ページ  >> 続きを読む

AGビジネスサポートが資金繰りに安心して使える理由5点

  1. 最短で翌日融資
    (申込時間帯などによっては対応できない場合も)
  2. 無担保・無保証で、手数料も一切不要
  3. 申し込みから契約まで原則来店不要
  4. 限度額1,000万円で、資金使途は事業資金の範囲内なら自由
  5. 東証一部上場アイフルのグループ会社という安心感

※ただしノンバンクから借入すると銀行や信用金庫といった金融機関はどのように見るかということは、経営者・事業主として理解しておく必要があります。
【参考に】↓
急ぎの資金繰りでノンバンクから借入した事業者を信用金庫や銀行はどう見る?
金融機関との融資取引継続のためにすべきことは?

\ 最短翌日融資 来店不要 /

セゾンファンデックス

株式会社セゾンファンデックス(英文名称SAISON FUNDEX CO.,LTD.)は、個人・法人向け融資事業及び、不動産金融事業、リースバック事業、信用保証事業等を行う日本の消費者金融業・抵当証券業者。主力商品は、クレディセゾングループのネームバリューを活かした「不動産担保ローン」「プロジェクト融資」「リースバック」「かんたん安心ローン」等。 沿革 1984年2月 - (株)西武クレジット(現(株)クレディセゾン)等の出資により、(株)西武抵当証券として設立 1991年 2月 - (株)エースファイナンスと合併 4月 - 社名を(株)セゾンファンデックスに変更

セゾンファンデックスの特集ページ  >> 続きを読む

セゾンファンデックスの特長

1.銀行とは異なる審査基準 赤字決算、創業してから間もないなど決算内容だけでなくお客様の事業計画・返済計画・資金計画なども考慮し、独自の審査基準で銀行で対応が難しいケースもご対応します。 ↓ 決算内容などに不安がある方もご相談ください

2.不動産担保力を重視 抵当権順位は問わず、住宅ローン返済中でも担保余力を最大限に評価します。 担保余力を重視した審査で銀行で対応が難しいケースもご対応します

3.全国対応 対象エリアは全国です。物件が都心から離れている、地方にあるなど銀行やその他金融機関で対応が難しい物件もご相談ください。 一部対応できないエリアがございます。ご了承ください。 対象エリアはこちら

4.ご親族の担保も可 法人・代表者に加え、そのご親族所有の不動産も、不動産所有者の方の承諾があれば担保にすることが可能です。お気軽にご相談ください。 担保提供される方は、連帯保証人としてご契約していただく場合もございますのであらかじめご了承ください。 ご親族所有の不動産も担保にすることが可能です

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ビジネスローン=借金ですが
ファクタリングは借金ではありません!

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しかしファクタリングは業者選びが非常に大切です。なぜならファクタリング業者は、街金レベルの高額な手数料を取るところも多いから。
そのような街金レベルのファクタリング業者を利用することに、金融庁が警鐘を鳴らしています。

ですから街金レベルの業者は避けて、あくまで身元が明らかで母体がしっかりした大手ファクタリング会社のみを使うようにしてください。

もちろんファクタリングそのものは違法ではありません。銀行や信金等の金融機関でもファクタリングの取り扱いがあったりもします。

たとえば、オリコが千葉興業銀行と保証ファクタリングのビジネスマッチングを開始(←リンク先に詳細あり)しています。

 

関連

他にも銀行や新興のフィンテック企業が続々とファクタリングや債権買取サービスに参入してきている最新情報はこちら(PRタイムスさん)

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