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フィンテックとは?トランザクションレンディングやオンライン融資など

CAMPFIREレンディングの融資借入 金利 審査内容 キャンプファイヤー

2017年7月、CANPFIREがクラウドファンディングによって資金を集めた人向けの融資「CANPFIREレンディング」を行うと発表しました。

資金繰ラウンジ運営者 こくもち
CANPFIREレンディングはどのような融資内容 審査基準になるのでしょうか?

目次

CANPFIREってどんな会社?

クラウドファンディングを行う会社

最も有名なものは「CANPFIRE」というクラウドファンディングサービスです。

また、社会にいいことを目的としたプロジェクト専用のクラウドファンディングサービスである「GoodMorninng」

その他、ファッションに特化したクラウドファンディングや、地域に特化したクラウドファンディングサービスなどを提供しています。

また、仮想通貨取引所FIREXも運営しています。(2018年1月現在停止中)

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディングとは、「地域の空き家を再生したい」「ヨットで世界一周したい」などの様々な理由でお金を必要としている人に対して、そのプロジェクトに共感した人が一口1,000円程度からインターネットを通じて出資し支援をするインターネット上で不特定多数の人から資金を募る仕組みのことです。

 

CANPFIREレンディングとは?

クラウドファンディングサービスを行なっているCANPFIREが融資を行うCANPFIREレンディングとはどのような融資内容なのでしょうか?

商品概要

融資限度額 100万円
返済回数 1回~6回
金利 8.0%~15.0%

少額、短期返済というのが基本的な商品概要です。

申込条件が特徴的

CANPFIREレンディングは申込条件が特徴的です。
CANPFIREレンディングの融資対象となるのは以下の3つの条件を全て満たした人だけになります。

  1. 2017年7月28日以降に資金調達に成功
  2. 「All-or-Nothing」もしくは「All-in」方式で資金調達に成功
  3. クラウドファンディングのプロジェクトの実行者

CANPFIREレンディングはクラウドファンディングによって資金調達に成功した人を、その後は融資によって支援しようというレンディングサービスです。

必要書類なし

決算書や資金繰り表などの書類の提出は一切不要です。
また、後述しますが、CANPFIREレンディングは他のトランザクションレンディングとも一線を画す視点で審査を行っています。

 

CANPFIREレンディングの審査基準

CANPFIREレンディングの審査基準は、銀行のように財務内容に基づく審査や、他のトランザクションレンディングのように売上や決済データに基づく審査とは大きく審査の視点が異なります。

財務データや売上などの数字に基づく審査ではなく、プロジェクトや不特定多数の人からの支持をどのくらい集めているか、どのくらい拡散しているかといったことを基準として審査を行います。

銀行融資の審査では、決算書などの数字から企業を評価する定量評価と、経営者の資質などの数字に現れない部分を評価する定性評価という2つの審査基準があります。
定量評価とは?定性評価とは?企業格付け決定のプロセスと銀行融資

CANPFIREレンディングはこの定性評価の部分だけに特化した独自の審査AIを開発し、審査を行っていると言えます。

具体的な審査の基準は以下の3つと公表しています。

クラウドファンディングの支援者数

クラウドファンディングの際にどの程度の人から支援を受けたかが審査基準になります。

小口の出資者でも、その数が多ければ多いほど、多くの人から支持を受けているプロジェクトということができ、ファンが多いということでもあるため、審査にはプラスになります。

クラウドファンディングの達成スピード

また、クラウドファンディングの達成スピードも審査の重要な材料としています。

人気のあるプロジェクトはすぐに募集金額に達しますが、人気のないプロジェクトはいつまでたっても募集金額に達することができないのがクラウドファンディングです。

人気があり、早く達成することができるプロジェクトであればあるほどCANPFIREレンディングでの審査も有利になります。

プロジェクトのSNSでの拡散状況

さらに、プロジェクトがSNSでどの程度拡散しているのかもAIが独自に評価を行います。

より多く拡散しているプロジェクトほど、成功の可能性が高いと言えるため、審査の際にも有利になるのです。

 

CANPFIREレンディング審査の特徴

このように、CANPFIREレンディングは、直接的に売上や財務状況に関する審査は行わずに「他人からの評価をどの程度受けているか」という基準で審査を行います。

このような審査ができるのは、クラウドファンディング案件をそもそもCANPFIREのプラットフォームに載せるかどうか(CANPFIREでクラウドファンディングすることを許可するか)を審査する際に蓄積されたノウハウがもとになっています。

まず基本的なクラウドファンディングの審査

CANPFIREはプロジェクトをCANPFIREのクラウドファンディングのプラットフォームに載せる際に以下のような基準で審査を行っています。

  1. 事業内容は社会に良い影響を与えるか
  2. プロジェクトが成立するかどうか
  3. プロジェクトの計画は正しいかどうか
④調達した資金は適切に運用されるか

①の「社会に良い影響を与えるかどうか」の視点以外は銀行の創業資金融資の際の審査の目線とほぼ同じです。

銀行は社会への影響よりも営利を追求できるかどうかを審査の目線としているためです。

創業時は何も実績がないため、財務データではなく、上記のような定性的な目線で銀行も企業を評価しているのです。

CANPFIREクラウドファンディングのプラットフォームに載っているプロジェクトというのは、銀行の創業資金融資と同じような審査をすでに終えているとも言えるのです。

その上に与信審査が加わる

クラウドファンディングプラットフォームに載る前の審査にクリアしているプロジェクトに対して、CANPFIREは先ほど述べた「支援者数」「達成スピード」「SNSなどでの拡散力」などを加えて審査を行います。

これは、創業後に事業がうまくいっているかどうかを、数字ではなく、他人の評価によって審査しているとも言えます。

このように、クラウドファンディングだからこそできる目線で、創業前と創業後の審査を使い分け、創業前はクラウドファンディングで、創業後は融資で、というような手段に分けて融資を行うのがCANPFIREレンディング審査の特徴です。

他のトランザクションレンディングとは全く異なる目線で審査を行っているのです。

 

今後の展開

今後CANPFIREは以下の3つの情報も加味した融資システムを開発していくと公表しています。

  1. 個人の行動情報
  2. ヘルスデータ
  3. SNSの情報発信力(影響力や拡散力)

ヘルスデータとは、特定健康診査や診療報酬明細書などから得られるデータの分析に基づいて効率の良い保険事業を実施するために企業の保険組合が提出を義務づけられているデータです。

つまり、従業員の健康管理なども企業の与信に使うという意味になります。

また、どの程度SNSで企業やプロジェクトが拡散しているか、個人がどの程度その企業に対してアクセスしているかなどの行動情報も審査の対象となります。

まさに、これまでは企業が自身で作った決算書に対して一方的に銀行が評価をくだす審査から、他人の評価や従業員や社会にとっての幸福といった企業行動が与信に繋がる方向性へとCANPFIREは融資を変えようとしていると言えます。

 

まとめ

CANPFIREのレンディングは、これまでの銀行の事業資金融資審査とは異なるということはもちろん、売上や決算データを元に審査を行う他のトランザクションレンディングサービスとも完全に異なる、財務状況や売上を根拠としない審査を行っています。

一見して、「そのような審査で大丈夫かな?」と思ってしまいますが、実は金融庁がいま盛んに銀行に対して求めている「数字ではなく企業の事業性を評価せよ」と言っていることと最も近い審査なのではないでしょうか?

事業性とは数字に現れない、その企業の価値や将来性のことです。
※詳しく知りたい人は→ 事業性評価融資とは?事業性評価に言及した金融モニタリング基本方針とは?

ここを資金援助によって伸ばせば、将来的な企業価値向上につながり、地域の発展があるというのが森金融庁長官の考えです。
※森金融庁長官の就任により→ 銀行融資が変わった!金融庁の方針が2015年~2016年に大きく変更

CANPFIREレンディングは、この事業性をプロジェクトへの支援者数や、達成スピードから見えるプロジェクトの魅力や、SNSなどの拡散力で評価しようとしているのです。

単純に短期的な利益だけではなく、社会貢献性や従業員の幸福などは銀行が評価することはできませんでした。

しかし、クラウドファンディングというそもそも営利目的でない支援者から資金を募るというノウハウを蓄積してきたCANPFIREだからこそ、本当の意味で事業性を評価することができるのです。

今はまだ小口の資金のみの融資ですが、今までの審査視点を180度変えるCANPFIREレンディングから今後も目が離せません。

 

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※元々アイフルのグループ会社であったアイフルビジネスファイナンスが、2023年2月25日にに「AGビジネスサポート」と社名を変更しました。
参考:https://www.ir-aiful.com/data/current/nr20221226.pdfpdf

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AGビジネスサポートが資金繰りに安心して使える理由5点

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※ただしノンバンクから借入すると銀行や信用金庫といった金融機関はどのように見るかということは、経営者・事業主として理解しておく必要があります。
【参考に】↓
急ぎの資金繰りでノンバンクから借入した事業者を信用金庫や銀行はどう見る?
金融機関との融資取引継続のためにすべきことは?

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セゾンファンデックス

株式会社セゾンファンデックス(英文名称SAISON FUNDEX CO.,LTD.)は、個人・法人向け融資事業及び、不動産金融事業、リースバック事業、信用保証事業等を行う日本の消費者金融業・抵当証券業者。主力商品は、クレディセゾングループのネームバリューを活かした「不動産担保ローン」「プロジェクト融資」「リースバック」「かんたん安心ローン」等。 沿革 1984年2月 - (株)西武クレジット(現(株)クレディセゾン)等の出資により、(株)西武抵当証券として設立 1991年 2月 - (株)エースファイナンスと合併 4月 - 社名を(株)セゾンファンデックスに変更

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関連

他にも銀行や新興のフィンテック企業が続々とファクタリングや債権買取サービスに参入してきている最新情報はこちら(PRタイムスさん)

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