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経営者や個人事業主の生活と資金繰り

自営業・個人事業主の資金繰り<急ぎ 至急>事業者向けカードローンとノンバンク

カードローンというと、テレビCMなどでもおなじみの個人向けカードローンを想像する人がほとんどです。カードローン独自の特徴である「早い」「手軽」といった商品は実は事業者向けのカードローンにも存在します。

事業の会計を預かる自営業や個人事業主は資金繰りの手段の1つとして事業者向けカードローンというオプションも頭に入れておく必要があるでしょう。

資金繰ラウンジ運営者 こくもち
自営業・個人事業主でも借りやすい事業ローン融資とカードローンはあるの? について調べました。

 

目次

銀行融資は時間が必要

自営業者や個人事業主が資金調達をする際に基本となる手段が銀行などの金融機関からの融資です。

金融機関は事業の内容や決算状況を詳細に把握し、必要な資金を融資するだけでなく、事業の業況を客観的に判断するため、事業者にとっては大切なパートナーです。

また、銀行の事業者向け融資の金利は1%~4%程度と金利が低いというメリットがあります。

しかし、銀行から融資を受けるためには時間がかかるという最大のデメリットがあります。

新規融資の場合

まったく取引のない金融機関から融資を受けようと思った場合には相当の時間が必要になることを覚悟したほうがよいでしょう。

銀行は新規で取引する企業の融資を行う際には以下のプロセスで融資を行います。
・・企業の内容そのものについて審査を行う
最初に銀行に提出した企業案内や確定申告書などから当該企業などのような業種で、取引先はどこで、企業が成長しているか、将来性はどうか、経営者の質はどうか、財務的には健全か、収益力はどうか、融資を行っても安全かなどの審査を行います。

そして、企業の格付けと融資方針を決定します。

この審査に1週間は見ておいたほうがよいでしょう。

信用保証協会に打診

銀行は新規で融資を行う小規模な事業者に対して、まずプロパー融資を行うことはありません。何の取引実績もない企業は銀行にとって、取引実績のある企業と比べてリスクが高いといえます。

このため、基本的にはもしも貸したお金がかえってこなくても保証のある信用保証協会の保証をつけた融資を行います。

保証協会も銀行から保証の打診があってから企業の審査と融資案件の審査を行うため、3日から1週間程度の時間が必要になります。

銀行の審査

信用保証協会が保証の内諾を得たら、今度は銀行内部での審査を行います。

この審査でも、1週間は見ておいたほうがよいでしょう。

審査の基本的なプロセスは以上ですが、最初に銀行に行った際に、必ず銀行の担当者とのヒアリングがありますし、審査の過程で必要な書類をあとから要求されることもしばしばです。

また、金利や保証料が優遇される地方自治体の制度資金を利用する場合には上記②と③の間に地方自治体の審査も入るため、ここでもさらに1週間程度の時間が必要になります。

つまり、まったく取引のない銀行から新規で融資を受けようと思った場合には1か月程度の時間を見ておいたほうがよいでしょう。

・取引先銀行でも1週間は覚悟が必要

すでに融資取引のある銀行に融資を申し込んだ場合には、もう少し融資までの時間を短縮できます。

以前の融資の際に確定申告書を提出しているため①のプロセスはありません。

銀行は年に1回取引のある事業者の業況を審査しているため、すでに銀行内部で格付けと融資方針は決定しているためです。

②と③の手続きだけとなりますが、それでも、最短でも1週間程度の時間が必要になります。

個人向けカードローンは銀行の商品でも、申し込んだその日に融資を受けることができる即日融資が今や当たり前のようになっていますが、事業者が銀行から融資を受けようと思う場合にはやはりそれなりの時間がかかってしまうものなのです。

 

急な入用はこんなケース

事業活動は活発であればあるほど、その分支払いも活発になります。いつも手元にお金が余分にあればよいのですが、経営規模の小さな個人事業主などの事業者ではなかなかそうはいきません。

急な入用には以下のようなケースがあります。

・支払サイトの都合

支払いサイトとは、取引した代金の締め日から実際に代金が支払われるまでの期間を示します。

月末締めの翌月末払いなど、支払いサイトが1か月程度というのが一般的ですが、取引先によっては支払いサイトが2か月先という企業もあるでしょう。

「もう少し早く支払ってくれ」といえる取引先であれば問題ないですが、大きな企業には言いなりとなっている小さな事業者は多数存在します。

事業活動においては先に仕入れがあって、そののちに売り上げが入金となります。

つまり、先に払いがくるのが一般的なのです。

普段は1か月の支払いサイトの仕事しか受けていない企業は1か月分の運転資金だけ手元にあれば資金繰りは周ります。しかし、急に支払いサイト2か月の仕事を受けた場合や、取引先が「サイトを2か月に伸ばしてほしい」と言ってきたような場合には、月末に支払う資金がなくなってしまう場合があります。

このような場合には、月末に急にお金が必要になることがあります。

・資金ショート

取引先の急な支払いサイトの延長や、手形の不渡りによって入金となるはずのお金が入金とならなかったなどといったように、売り上げがあって利益が出ているはずなのに、手元に資金が枯渇する状態です。

黒字倒産という言葉がありますが、黒字倒産は資金ショートを原因として起こります。

資金ショートに陥りそうなときにもやはり緊急に手元に現金が必要になります。

・つなぎ資金

つなぎ資金とは、確定している入金があるまでの間だけ、「つなぐ」ための資金です。数日後に確定している売上金の入金までの間数日だけお金が必要という場合が一般的です。

また、前述したように銀行融資には時間がかかるため、確定している銀行融資が実際に実行されるまでの数日間だけのつなぎ資金が必要になる場合もあります。

・緊急の運転資金などの急な資金繰り

従業員がお金を持ち逃げしてしまったとか、月末に突然取引先から「支払いを数日まってほしい」といった場合には、緊急で運転資金が必要になります。

どんな理由があろうと、月末に支払わなければならない資金は用意しなければなりません。このようなときに銀行融資を悠長にまっている時間はなく、やはり緊急でお金を用意しなければならないことになります。

先ほどから述べているように、銀行融資には時間がかかります。

このようなことがあってもよいように、銀行でも金利の比較的低い事業者向けの当座貸越やカードローンなどの商品を用意していますが、こちらも事前に枠の審査を通過していなければ、新規の契約にはやはり数週間から1か月程度の時間が必要になります。

銀行からすぐに資金の融資を受けられる目途もなく、それでも緊急でお金が必要な場合には下記のノンバンクという選択肢も経営者としては頭に入れておきたいところです。

 

金利と支払計画に注意すればノンバンクカードローンも活用できる

代表的なノンバンクとしては以下の5つのノンバンクのカードローンがあります。

共通して注意しなければならないのは金利が高いという点です。

18%という金利が一般的ですので、基本的には上記の事例のような資金繰りの必要性で短期間だけ融資を受けるということに適しています。

また、銀行融資には欠かせない担当者との面談も基本的にはノンバンクにはありませんので、月末などで忙しいときに時間を割く必要もありません。

また、消費者金融が運営するカードローンもありますが、あくまでも事業者向け融資であるため総量規制の対象外という点も大きな特徴です。

赤字が続き銀行からの融資を受けることができなくなった企業にもノンバンクは融資をしてくれる可能性がありますが、その場合には、その後経営はもっと苦しくなります。

ノンバンクは賢く活用するようにしましょう。

 

ビジネクスト

ノンバンクの中で最も人気のある事業者向けローンです。

ビジネクストは大手消費者金融のアイフルが経営している資本金の規模も大きな会社です。

融資限度額 1,000万円(新規は500万円まで)
金利 8.0%~15.0%(利用限度額100万円以上)

13.0%~18.0%(利用限度額100万円未満)

融資までの最短日数 最短3営業日融資
返済回数 元利均等返済:最長5年

元金一括返済:最長1年

カードローンは繰り返し利用可能

必要書類 本人確認書類

確定申告書2期分等

 

ビジネクストの特徴は融資限度額が1,000万円までと高額まで対応しているという点です。

比較的事業規模が大きな事業者でも1,000万円までであれば最短3営業日で融資に対応しています。

また、一括融資タイプは上記の返済回数と決まっていますが、ビジネクストは一括融資タイプと限度額の範囲内で繰り返し利用できるカードローンタイプの両方から選択することが可能です。
ビジネクスト

 

ビジネスパートナー

ビジネスパートナーは比較的事業者向け融資の歴史は浅い業種ですが、ノンバンクの中でも審査が甘いことと、無利息期間があることが特徴です。

融資限度額 500万円
金利 9.98% 〜 18.0%
融資までの最短日数 最短2営業日融資
返済回数 カードローンタイプのみ
必要書類 本人確認書類

印鑑証明書

確定申告書2年分

所定の借入計画書 等

 

ビジネスパートナー最大の特徴は初めての利用から最大で45日間の無利息期間がついているとう点です。

入金までのつなぎ資金として数日利用するだけであれば、利息負担一切なしで、資金繰りを円滑化することになります。

事業者向け融資は後発組であるビジネスパートナーは無利息期間をインセンティブとして顧客を誘導しているといえるでしょう。
ビジネスパートナー

 

オリックスVIPローンカードビジネス

いわずと知れた巨大グループオリックス参加のオリックスクレジットが運営する事業者向けカードローンです。

融資限度額 500万円
金利 6.0% 〜 17.8%
融資までの最短日数 最短即日融資
返済回数 カードローンタイプのみ
必要書類 本人確認書類

収入証明書

経営状況申告書

 

オリックスVIPローンカードビジネスの特徴は最短即日融資という点です。

契約手続きはWEB上で完結できるため、契約後はカード到着前であってもWEB上からキャッシングが可能です。

また、審査回答まで最短60分ですので、急な資金繰りに東奔西走している社長さんにとっては審査結果が早いというのは何よりのメリットです。

審査がダメならダメで次の手段を検討する時間が増えるためです。

また、最高金利も17.8%と他のノンバンクよりも低いという点もメリットです。

ビジネクストやビジネスパートナーは事業資金にしか融資金を利用できませんが、オリックスVIPローンカードビジネスは事業資金にも生活費にも何にでも使用することが可能です。

オリックスVIP

 

プロミス自営者カードローン

こちらは国内最大の融資量を誇る消費者金融プロミスの自営業者専用のカードローンである自営者カードローンです。

融資限度額 300万円
金利 6.3% 〜 17.8%
融資までの最短日数 最短即日融資
返済回数 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1~80回
必要書類 本人確認書類

収入証明書

事業実態を証明する書類

 

消費者金融国内最大手のプロミスは自営業者向けの商品も展開しています。

融資金額は300万円までと少額融資のみで、基本的には事業資金への利用というよりも、カードローン審査に最も通過しにくいといわれる自営業者へ個人向けカードローンの代わりとして提供している商品といえるでしょう。

そのため事業資金にも生活資金も使用することが可能です。

必要書類が少ないこと、即日融資に対応していることが特徴です。

プロミス

 

アイフル事業サポートプラン

こちらはアイフルがビジネクストとは別に、アイフル本体で展開している事業者向けのローンとなります。

融資限度額 500万円
金利 6.0% 〜 18.0%
融資までの最短日数 最短即日融資
返済回数 最長10年
必要書類 本人確認書類

確定申告書

事業内容確認書

 

アイフルはプロミスと異なり、事業内容についてもかなり厳格な審査を行っています。

アイフル所定の提出書類である事業内容確認書は銀行に提出する書類である資金繰り表のような書式になっており、自社の資金繰りもしっかりと審査材料としていることが分かります。

また、アイフルの事業サポートプランは事業資金だけにしか利用することができません。

厳格に融資を行いながらも非対面で申込を行うことができるのが特徴ですが、契約手続は来店か郵送での契約となり、最短で即日融資にも対応しています。

 

個人の与信で借りたい場合

会社の借入としての会計処理ではなく社長個人の与信で借りたい場合は、
普通のカードローンから低金利を選んでください↓

銀行融資個人向け カードローン金利一覧表<今年の最新版> 安い利息で1番おすすめは?


急ぎの資金繰りに使える<安全安心な会社>特集

AGビジネスサポート

ノンバンクというとピンからキリまでありますが、AGビジネスサポートは東証一部上場アイフルのグループ会社なので安心感あり。

※元々アイフルのグループ会社であったアイフルビジネスファイナンスが、2023年2月25日にに「AGビジネスサポート」と社名を変更しました。
参考:https://www.ir-aiful.com/data/current/nr20221226.pdfpdf

1,000万円の枠で最短翌日融資も可能なのが1番の強み。

 

実質年率 限度額 担保・保証人
年3.10%~18.0%
1,000万円
不要

AGビジネスサポートの特集ページ  >> 続きを読む

AGビジネスサポートが資金繰りに安心して使える理由5点

  1. 最短で翌日融資
    (申込時間帯などによっては対応できない場合も)
  2. 無担保・無保証で、手数料も一切不要
  3. 申し込みから契約まで原則来店不要
  4. 限度額1,000万円で、資金使途は事業資金の範囲内なら自由
  5. 東証一部上場アイフルのグループ会社という安心感

※ただしノンバンクから借入すると銀行や信用金庫といった金融機関はどのように見るかということは、経営者・事業主として理解しておく必要があります。
【参考に】↓
急ぎの資金繰りでノンバンクから借入した事業者を信用金庫や銀行はどう見る?
金融機関との融資取引継続のためにすべきことは?

\ 最短翌日融資 来店不要 /

セゾンファンデックス

株式会社セゾンファンデックス(英文名称SAISON FUNDEX CO.,LTD.)は、個人・法人向け融資事業及び、不動産金融事業、リースバック事業、信用保証事業等を行う日本の消費者金融業・抵当証券業者。主力商品は、クレディセゾングループのネームバリューを活かした「不動産担保ローン」「プロジェクト融資」「リースバック」「かんたん安心ローン」等。 沿革 1984年2月 - (株)西武クレジット(現(株)クレディセゾン)等の出資により、(株)西武抵当証券として設立 1991年 2月 - (株)エースファイナンスと合併 4月 - 社名を(株)セゾンファンデックスに変更

セゾンファンデックスの特集ページ  >> 続きを読む

セゾンファンデックスの特長

1.銀行とは異なる審査基準 赤字決算、創業してから間もないなど決算内容だけでなくお客様の事業計画・返済計画・資金計画なども考慮し、独自の審査基準で銀行で対応が難しいケースもご対応します。 ↓ 決算内容などに不安がある方もご相談ください

2.不動産担保力を重視 抵当権順位は問わず、住宅ローン返済中でも担保余力を最大限に評価します。 担保余力を重視した審査で銀行で対応が難しいケースもご対応します

3.全国対応 対象エリアは全国です。物件が都心から離れている、地方にあるなど銀行やその他金融機関で対応が難しい物件もご相談ください。 一部対応できないエリアがございます。ご了承ください。 対象エリアはこちら

4.ご親族の担保も可 法人・代表者に加え、そのご親族所有の不動産も、不動産所有者の方の承諾があれば担保にすることが可能です。お気軽にご相談ください。 担保提供される方は、連帯保証人としてご契約していただく場合もございますのであらかじめご了承ください。 ご親族所有の不動産も担保にすることが可能です

ファクタリングなら借金ではない資金調達を最短即日で

ビジネスローン=借金ですが
ファクタリングは借金ではありません!

あなたの会社に売掛債権があれば、その債権を買い取ってもらうことですぐに現金化できるのが「ファクタリング」です。

日本では銀行融資以外の資金繰り方法としては手形割引がよく知られていますが、欧米では手形割引きよりファクタリングの方が一般的。

 

しかしファクタリングは業者選びが非常に大切です。なぜならファクタリング業者は、街金レベルの高額な手数料を取るところも多いから。
そのような街金レベルのファクタリング業者を利用することに、金融庁が警鐘を鳴らしています。

ですから街金レベルの業者は避けて、あくまで身元が明らかで母体がしっかりした大手ファクタリング会社のみを使うようにしてください。

もちろんファクタリングそのものは違法ではありません。銀行や信金等の金融機関でもファクタリングの取り扱いがあったりもします。

たとえば、オリコが千葉興業銀行と保証ファクタリングのビジネスマッチングを開始(←リンク先に詳細あり)しています。

 

関連

他にも銀行や新興のフィンテック企業が続々とファクタリングや債権買取サービスに参入してきている最新情報はこちら(PRタイムスさん)

ただし金融機関のファクタリングは複雑な3社間ファクタリングとなり、債務者への通知やスピード現金化の点で劣ってしまい、ファクタリングのメリットが活かせないという面があります。

ファクタリングのメリットを活かしつつ安心して申込ができる会社(手数料が適正で、かつ、身元がしっかりしていて母体もしっかりしている会社)は、次の2社に絞られます。

資金調達プロ

  1. 法人はもちろん、自営業・個人事業主でも申込が可能
  2. 銀行融資を断られた方でも資金調達可能
  3. ビジネスローン、カードローンの審査に落ちた経営者や自営業者・個人事業主でもOK
  4. 借入ブラック、信用情報に問題ある方でも大丈夫
  5. 「資金調達プロ」の運営元:株式会社セレスは、東証一部上場企業なので安心感が違う。
ファクタリングで資金繰りは危ない?闇金や詐欺業者に騙されない&安全な業者選びと【資金調達プロ】特集ページ >> 続きを読む

クラウドファクタリングOLTA(オルタ)

OLTA(オルタ)は、メガバンクや大手ベンチャーキャピタル等がパートナーとなっているフィンテック企業です。

※下記はOLTAのパートナー企業の一部(公式サイトより引用)

 

 

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↓動画で内容を確認(音声出ません)

クラウドファクタリング【OLTA(オルタ)】の 特集ページ >> 続きを読む(連携パートナー企業の確認も)

改めてファクタリング会社で安心の2社は下記2つ

 

企業や法人事業者向けの上記2社とは対象が異なりますが、個人事業主やフリーランス向けの請求書買取サービスなら下記のフリーナンス

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詳しくは特集ページを読んでみてください >> フリーナンスの即日払い審査!フリーランス・個人事業主に評判の口座借入と保険のサービス徹底解説

 

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少しでも低い金利で借りるための確認用 >> 個人向けカードローン金利一覧表

 

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