{lang: 'ja'}

 

イベント・セミナー

世界的ベストセラーがベースの研修プログラム「7つの習慣J」
評価の高い教育分野だけでなく、企業、医療・介護分野でも導入拡大へ

FCEグループ

株式会社FCEエデュケーション(本社:東京都台東区、鈴木甲子雄社長)を中核企業とするFCEグループは11月20日、メディア向けの勉強会として「3時間で学ぶ!『7つの習慣』勉強会」を開催した。第1部の「7つの習慣R」についての勉強会の後、第2部では導入事例を紹介。第3部ではグループの今後の展開などの発表が行なわれ、教育機関だけでなく、企業向けや、医療・介護関連施設への導入強化を図る事業計画などが明らかにされた。

「3時間で学ぶ!『7つの習慣』勉強会」の様子
「3時間で学ぶ!『7つの習慣』勉強会」の様子

■人生のさまざまな場面で生かせる『7つの習慣』

今は亡きスティーブン・R・コヴィー博士が著した『7つの習慣」は世界で1番売れていると言われるビジネス書だ。日本でも1996年に発売され、累計180万部を超えた現在もまだ売れ続ける大ベストセラーとなっている。FCEエデュケーションでは、この書をベースに日本の子ども向け教育プログラム「7つの習慣J®」を開発。全国の学校、学習塾など教育機関向けの支援事業を展開してきた。
 「7つの習慣」はビジネス書に分類されることが多いが、内容的には成功哲学や人生哲学などを幅広く扱っている、そうした点が教育プログラムに適しているようだ。
 例えば第1の習慣「主体的である」は、自分に対する「刺激」にどう対応しているか、どう行動するべきかが分かるようになっている。刺激に対してすぐに反応してしまうのは、反応を「決められている」人であり、主体的ではない。一方、刺激に対して「スペース」を空けて反応している人は、自分で反応を選んで決めている主体的な人であるということになる。
 第2の習慣では「終わりを思い描くことから始める」として、自分の望む結果を思い描き、「知的創造」することの大切さを教えてくれる。
 第3の習慣では「最優先事項を優先する」となっていて、日々の時間の中で何が重要で緊急を要するのかを判断すること、そして効率的に行動することを説いている。ここまでが「私的成功」についてで、言わば自己の内面を強化する内容だ。
 第4の習慣は「Win-Winを考える」だ。これは今でこそビジネスマンの間でよく使われる言葉だが、元々は『7つの習慣』で使われたもの。この第4から第6の習慣までは「公的成功」について触れていて、対外的な行動や考え方についての内容になっている。「刃を研ぐ」という第7の習慣は、肉体や精神、知性といった人の持つ「4つの側面」を再生・維持し続けていくという内容だ。

FCEエデュケーションの鈴木甲子雄社長
FCEエデュケーションの鈴木甲子雄社長

■10周年を迎え、蓄積したノウハウを他分野でも活用

教育プログラム「7つの習慣J」は2004年にスタートして以来、これまで約100校の中学・高校・専門学校、学習塾が採用し、延べ82000人、現在も年間約20000人の生徒が同プログラムの授業を受けている。
 同プログラムを導入している学習塾の一つに、全国に約1000校舎を持つ大手学習塾チェーンもある。この塾では個別指導塾でありながら、生徒同士で成績アップをサポートしあうユニークな取り組みを行なっており、多くの学生やその保護者から圧倒的な支持を得ている。
 また、教員の体罰が問題となっている昨今では、教員向け研修としても注目されている。全国各県の教育委員会からの問合せに答える形で、同社は従来からある「アンガーマネジメント(怒りの制御)」研修に子どもへの具体的な指導法を加えた「7つの習慣J研修」を開発し、2013年11月にリリースした。
 10周年を迎えた同社では、この間に蓄積したノウハウを生かし、教育機関だけではなく、企業、介護分野での展開もスタートし、今後は医療分野向けの研修プログラムとしても活用していく予定だ。
 すでに2012年8月から介護業界向けにスタートした「7つの習慣Care」は、この1年間で40回の開催という実績を残した。離職率の高い同業界で、人間力・コミュニケーション力の向上や「違いを尊重する」風土づくりによって、職場を変えていくという内容は高く評価されている。
 2013年8月からスタートした企業向けの「7つの習慣」研修も、個人ではなく、組織としての「7つの習慣」の活用法に焦点を当てていることで高評価を得ている。そして2013年12月には、いよいよ医療機関向けに「7つの習慣Medical」をリリースした。同研修では看護師長や看護主任などを対象にして、理想的なチーム医療実現のための管理職・リーダーのあるべき姿などを学ぶ内容になっている。
 同社では当面、教育・企業・医療・介護分野に注力していくが、その後はさらにさまざまな分野に対応した「7つの習慣」研修プログラムを開発していきたいとしている。(了)

教育プログラム「7つの習慣J」の授業の様子
教育プログラム「7つの習慣J」の授業の様子
介護関係者向けに開発した「7つの習慣Care」の授業
介護関係者向けに開発した「7つの習慣Care」の授業